2008年 03月 27日 ( 2 )

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Blumarine/SS08-Ad Campaign

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Photographer: Craig McDean

スヴィ・コポーネン(Suvi Koponen)1988年生まれフィンランド出身
Runway(FW0809):Aquascutum/Jaeger/Blumarine/D&G/Fendi/Prada/DKNY/Christian Dior/Hermès/Louis Vuitton
and many more...
Ad(SS08):

最近やたら売れているなーという印象のスヴィです。
ランウェイ登場回数トップ争いに食い込んでいるかしら?それ位見かけた気がします。
特徴が無く普通な子だなーという位にしか思っていませんでしたが、
その分Adでは表現する世界観に染められるモデルさんみたいですね。
アクが無いから白いキャンバスみたいなモンなんだろーなと思いましたよ。
それにしてもとても美しいAdですね!
ロココっぽい色使い。ファンタジックでどこか退廃的。かといって暗くも重くも無く。
幻想的な雰囲気で好きだわー。
ちなみにクレイグ・マクディーン撮影です。
クレイグ・マクディーンは女性らしい柔らかな写真を撮りますね。
女の人が撮ってるのかな?と思う位、いつも柔らかい印象を受けます(って男性ですよね・・?

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実は今までマクディーンって失礼ながら、魅力が良く分からないフォトグラファーだなーと思っていたんです。
マクディーンが撮ってた間(※08の2月号から変わりました)のVOGUE NIPPONの表紙が好きじゃなかった為、
あんまり良い印象が無かったんですよ。
なんだか芯の無い様な写真撮るなーっていう印象だったんです。
でも今回のAdみたいな雰囲気だと、世界観とマクディーンの柔らかさが相まって良い感じになるみたいですね!
単に私の好みかもしれませんが、背景が単色のVOGUE NIPPONの表紙や
ポーズを決めたAd(Maxmara等)より今回のADの方がずっと好きです。

・・それでいくとVOGUE NIPPONの表紙とマクディーンってかなり相性悪かったんじゃ・・?
背景が単色(単調っていうか真っ白)でポーズを決めるというコンビですから(笑
制限を無くしてマクディーンの好きに世界観を表現する方向だったら、もっと違った面白い表紙になっていたのかも。
そう考えると勿体無いわー。
(※ちなみにイネス&ヴィヌード撮影の今のVogue Nipponの表紙は好きです。)

このAdでマクディーンの魅力に気付き、
そして媒体の特色とフォトグラファーの特色を考えないとただの飼い殺しで終わるのね・・としみじみ思ったのでした。

それでは。

サイトのイントロも綺麗なのでどうぞ。
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Cradit:Blumarine
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by lunareclips_luna | 2008-03-27 18:53 | SS08-Ad Campaign

平成風俗/椎名林檎×斉藤ネコ

平成風俗(初回限定盤)
椎名林檎×斎藤ネコ / / EMIミュージック・ジャパン
ISBN : B000LPRN72




こちらは映画「さくらん(蜷川実花監督)」をイメージして作られ、劇中で使用された楽曲を集めたアルバム。
アルバムの全アレンジを担当している斎藤ネコ氏との共同名義となっています。
ソロ時代の既出曲を中心に(ソロ時代6曲、東京事変のセルフカバー1曲、カバー1曲、先行シングルから3曲、新曲2曲)
全編ジャズテイストにセルフカバーされた楽曲達です。
椎名林檎の曲の特徴である「毒」に、オーケストラで重みと厚みを加え、より艶やかでドラマティックな曲に仕上がっています。
さくらんのドラマ性、その背景にある「遊廓、遊女」の悲劇性に上手くマッチしている。

中でも好きな曲達をピックアップしていきます。
まず1曲目ギャンブル。こちらはソロ時代の楽曲(絶頂集というアルバム(シングル3枚セット)に収められている。)
オーケストラの音色できらびやかに幕を開け、ゆったりとした重々しいテンポは
まるで花魁が豪奢で重たい着物を引き摺って歩いているかの様。
帰る場所など何処にありましょう?  愛すべき人は何処に居ましょう? 都合の良い答えは知ってるけど
という歌詞達が遊女達の心情を語っている様で悲しい気分に・・。
気分は沈むが、壮大で重々しい雰囲気で聴きごたえがあって好きな1曲です。

3曲目錯乱、こちらも全英詞。トランペットが軽快で良い感じ。
それだけと思わせておいて、間奏のピアノが鳴るとぐっとアダルトな空気を醸し出すんですよー。
ジャズテイストであり、更に少し歌謡ぽい雰囲気もあって面白い曲です。

4曲目のハツコイ娼女は新曲のうちの1曲。
先の3曲目に鳴り響いていた軽快なトランペット隊は影を潜め、一転して静かな雰囲気に。
面白い作りで、声を重ねていってる様に聞こえるの。
1音1音聴こえる位置が違うと言えば良いでしょうか。
「あー」と言ったら次の「なー」が先の「あー」と同じ位置から聴こえないんです。
・・・意味不明だったらごめんなさい(笑
機械で声を繋げてるんだけど、ブレスなしに聴こえる為不思議な雰囲気を醸し出しています。
あなたの名前を呼びたい 嗚呼どうかあなた疎まないで 等
きっと恋に落ちた遊女の心境を唄った曲なんでしょうが、
恋心のどうにもならない感、どーしよーもない感を上手く現わしていると思います。
じーっと聴いてると身体という実体が無くなり、意識だけ漂っているかの様な不思議な浮遊感を覚える。
夜眠りながら聴くとどこかに吸い込まれるんじゃ無いかと思うよ(笑

8曲目迷彩、ソロ時代のセルフカヴァー曲。古い言葉遣いの歌詞で言い回しが難しいだろうなーといつも思う曲。
それを更に早口で唄ってるから、凄いよ。噛まないのかな?なんて心配しちゃう(笑
かなり早いテンポでギリギリと何かに追い詰められている様な雰囲気。
それを更に斉藤ネコ氏によるヴァイオリンが追い討ちをかける。
その音色がまた狂気っぽくて良い!
ヴァイオリンの音に引込まれ、ついついじっと聞き入ってしまうのだ。

等々。どれを取り上げようか困ってしまった程全曲好きです。
映画「さくらん」という、明確に1つのテーマとして作られている為、非常に上手くまとまっており
最初の「ギャンブル」の幕開けから最後、「この世の限り」のパァーッとしたフィナーレ感まで、本当に映画を見ているかの様。
ただ「オーケストラで重みと厚みを加えたドラマティックな曲」という事が逆にネックで
重苦しく感じられ、繰り返し聴くには向いていないかもしれません・・。

でも私はこのアルバム好き。椎名林檎関係の中でトップを争うかも(笑
既出曲を中心という事で、聴く前はかなり微妙と思っていましたが、
聴いてしまったらそんな先入観なんて吹っ飛ぶ程良かった。
椎名林檎の3rdアルバム「加爾基 精液 栗ノ花」や東京事変の2ndアルバム「大人」の雰囲気が好きなら良いかもしれませんね。

ちなみに映画では椎名林檎が音楽監督を務め、第31回日本アカデミー賞の音楽賞・優秀賞を受賞しました。おめでとう!
最後に・・実は映画まだ観てないんですよ(いいかげん観ます 笑)
その為、実際の劇中の印象と違ってるかもしれません。そこは見逃して下さいね。

それでは。

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by lunareclips_luna | 2008-03-27 18:39 | Music